人として成長を実感できる仕事。

上司や先輩、職人さんを含めて幅広い年齢の方がいます。私の親と同世代の方も多数いる中で、先輩から「大きな声でハキハキと話す」ことを教えられ、不安も早々に乗り越えることができました。今では事務所でも現場でも、フレンドリーな関係を築くことができています。
配属後は約半年間、様々な先輩に付き添って仕事を学びます。複数の現場が同時並行で動いているので、現場を巡る度さまざまな職人さんに出会います。私は学生の頃は人と話すことが苦手でしたが、今は職人さんと話す機会も多く「話すことに抵抗がなくなった」と実感し成長できていると思えます。
お客様と接する時には、信頼していただけるように笑顔で接するように心がけています。お家に住みながらリフォームが進むお客様には、現場に入る前には必ず挨拶をして「本日はこういう検査をしに参りました」と伝えることで、不信感もなくなると思います。中にはテレワークのお客様もいらっしゃるので、その場合は逆にお声をかけずできるだけ静かに作業を行うなど、心配りも大切にしています。

とにかく覚えることが多く、マニュアルがしっかり頭に入っていないころは職人さんや先輩との話に付いていけず苦労しました。そのため、専門用語や分からないことがあればその都度メモをとって、後から聞いたり調べたりする癖をつけました。書き溜めたメモはノートにまとめて何度も確認します。私にとって大切なノートが何冊もあります。
また、不安に思うことは早い段階で先輩や上司に相談し、アドバイスをもらうことを意識しています。入社して間もない私では、トラブルが起きたときに1人では対処できないこともあります。入社すぐの頃に上司から「分からないことがあればすぐに聞いて」と言われ、聞くこと確認することは大事と教わりました。

今は上司の補助を受けて現場を持っている状況のため、早く独り立ちできるようになりたいです。そのために、基本的なマニュアルだけでなく業務の流れもしっかり覚えて、上司からも職人さんからも信頼されるような人になりたいです。
また、憧れの先輩は常に目標になっています。どんな時も具体的な指示をだしており、職人さんが「困った時はその人によく相談をする」と言うほど、周りから信頼されているとても尊敬できる先輩です。