

新卒入社後、キャリアのターニングポイントは? キャリアのターニングポイントは? 技術を磨き、未知の仕事を切り拓く 住友不動産グループの現場。
多様な現場、先輩や上司による教育体制、他職種・他部門への異動の希望を出せる制度など、住友不動産グループには技術職社員の成長と挑戦をサポートする体制があります。キャリアチェンジを経験した3名の社員がその魅力を語るクロストークです。
年齢も部署もポジションも異なる3名の出発点は、注文住宅の住宅施工管理。そこから広がる住友不動産グループの多彩なキャリアを知ってください。
Profileプロフィール


勝又 一彰
2001年入社 ビル事業本部
ビル事業本部
建築研究科卒
現在は大規模オフィスビルのテナント工事の班長として、三田・千葉・汐留エリアの入居工事をまとめている。住友不動産の新築住宅・住宅リフォーム・ビルまで手がける幅広さに惹かれ、入社。当時は就職氷河期だった。


松尾 勇右太
2007年入社
2007年入社 新築そっくりさん(戸建て)
新築そっくりさん(戸建て)
建築学科卒
「新築そっくりさん」戸建てリフォームの工事長。担当者の割り振り、棟梁・協力会社の手配、施工可能なプラン内容かどうかの判断などをする。学生時代は卒業ギリギリまで就職か進学か迷っていたが、当社の注文住宅の都市的なデザインに感動し入社を決意。


小澤 卓巳
2019年入社 注文住宅
注文住宅
建築設計デザイン科卒
新築注文住宅の現場監督。施工の工程や原価を管理し、お客様の要望を大工さんに指示し調整する。学生時代は住宅設計を目指し、住宅デザインのバリエーションが豊富な当社に入社。まずは現場を見たいと考えた。

Q1いままでのキャリアを教えてください。
3人がそれぞれ歩んできたキャリア。
最初は1棟の新築住宅からはじまった。


勝又
私たち3人は全員、注文住宅の住宅施工管理出身なんだね。私は入社初年度に大阪の注文住宅の施工管理に配属され、3年目でビル事業部のテナント工事課に異動し、現在に至ります。環境が変わって先輩から学ぶことも多く、丸一年現場について回ったことを覚えています。学生時代にもっとビルの勉強をしておけばよかったと思ったよ(笑)。当時は注文住宅とビル事業は同じ課だったから配置替えしやすかったのかもしれないね。その後会社が成長していくうちに部署が分かれ、組織もどんどん変わっていったんだよね。


松尾
2025年度からは新会社になりますし、当社は変わり続けていますよね。私は入社2年目に「新築そっくりさん」に部署異動しました。会社の辞令での異動でしたが、さまざまな仕事を経験して適性を探れるのは当社のいいところ。自分では慣れた仕事を離れる決断はなかなかできません。お客様の想いを汲みながら家を建てていく過程にやりがいを感じており、私には現在の「新築そっくりさん」の仕事が合っていると思っています。小澤さんは入社時と同じ注文住宅の住宅施工管理ですね。


小澤
実は入社5年目の1年間、営業にジョブチェンジしているんです。若手を別の職種に挑戦させるトライアルで、会社から打診があり自分含め、同期4人で異動しました。学生時代は設計を目指していたので、お客様と直接コミュニケーションをとる営業のほうが希望に近づくのではと思って異動したのですが、営業をやっているうちに「自分は施工管理として丁寧に家を建てるのが好きなんだ」と気付いたんですよね。そこで会社に相談して施工管理に戻してもらい、いまは年間15棟ほどを担当しています。高級感のあるデザインから邸宅型までバリエーション豊富で毎回勉強になるし、完工したときは喜びがあります。最初に建てたジャパニーズスタイルの「BREATH NAGOMI(ブレス ナゴミ)」の家を、今でも覚えています。


松尾
私は「J・アーバン コート」が最初だったなぁ。当社に入社したいと思ったきっかけのデザインで、大きくガラスを使っていてかっこよかった。勝又さんはどうですか?


勝又
「アメリカン」だったと思う。その名の通りアメリカンテイスト漂う住まいだったな。25年前なのに覚えているものだね。


松尾
最近リフォームさせていただいた築20年以上のお宅が「アメリカン」でしたよ。大切に住んでいただいていました。



Q2仕事におけるターニングポイントは?
技術を磨き、人と出会い、
未知の経験を与えてくれ
る会社。


小澤
私はやはり、注文住宅の営業を経験した1年間です。配属された営業所は5人で、一緒に異動した他の同期はお客様の要望や思いに接する営業のほうが楽しいと言っていました。でも私は先輩や職人さんから学び、技術を深める工事の楽しさに改めて気づきました。いままでの自分のキャリアを俯瞰できたタイミングでしたね。


勝又
私は入社16年目に担当した新築ビル御成門タワーのテナント入居工事ですね。面積も金額もスケジュール感も、いままで経験したことのない大規模な案件でした。協力会社様と職人さんを100人以上動員し、営業と連携しながら毎日打ち合わせして漏れがないようにチェックを重ね、1年はかかるところを9ヶ月で完工できたのはよい経験になりました。その工事を乗り切ったあと、班長に昇格する打診があったんです。責任の大きいポストですが、当時の段取りやシミュレーションのスキルが今でも生きていると思いますね。


松尾
私は2016年4月に実家のある熊本で起きた地震の復興対応がターニングポイントです。神奈川の厚木でプレイングマネージャーをしていた私に、本部長が「ご家族のことも心配だろう。現地で復興に協力してみないか?」と言っていただけたんです。職人さんも施工管理も少ない熊本に全国から人を呼んでローテーションを組み、お客様のところを回って応急処理や住宅診断に駆け回りました。当初1週間の出張予定は4ヶ月間になり、いまの工事長の仕事の基礎や人脈ができました。そのときあらためて当社って凄い、と思ったんですよ。全国にこんなにお客様や協力会社様がいるんだと。




Q3これからチャレンジしたいことは?
新会社発足。あたらしい
メンバーと
ともに住友不
動産グループそのもの
が
進化する時期。


松尾
4月から新会社ができ、私が所属する「新築そっくりさん」と、小澤さんがいる「注文住宅」との交流が徐々に増えてきました。お互いの商品を知って、幅広い提案ができるタイミングだと思います。


小澤
お客様の層が広がり、職人さん同士の連携もありそうですね。


松尾
そう。技術者としてもっと柔軟な仕事に挑戦するチャンスがある。そのなかで私は部下と上司の懸け橋になって、若手を引き上げていきたいですね。


勝又
私も同じ気持ちで、これからの若手を育てていくことが最大のチャレンジです。当社は風通しのよい環境で多様なキャリアが描けるだけでなく、年齢に関係なく成長した社員をしっかり評価するカルチャーがある。専門学校卒で大手デベロッパーのマネジメント職になれるなんて新卒時は考えてもいなかった。今後も私のような人が出ればいいなと思っています。小澤さんはどうですか?


小澤
この仕事の奥深さをより深く知り、経験を積むことがチャレンジですね。具体的な目標は、いま学んでいる先輩に一歩でも近づくことです。その先輩は難しいと言われる東京エリアを15年担当していて、私とは圧倒的に経験値が違うんです。上司や協力会社様からも信頼が厚く、そのうえ仕事がすごく早くて残業もほとんどしないんですよ。経営者や医師や弁護士などのハイクラスなお客様とも関係が築けており、法令や海外の設備の扱いにも詳しい。自分もそんな技術者になりたいと思います。


勝又
この会社には個性を活かして仕事の成果につなげている社員がたくさんいます。目標になる人がすぐ近くにいるのが当社の良さだよね。


就活生に向けたメッセージ


勝又
学生時代こそ、何事にも関心を持って下さい。幅広い「興味」は仕事に深みを与え、成果につながり、新しいキャリアを築きます。


松尾
学生時代はアルバイトをはじめたくさんのことを経験して、壁に当たるたびに考える。その繰り返しを楽しんでほしいですね。会社に入って分からないことがあるのは当たり前。先輩たちが丁寧に一から教えますから、安心して入ってきてください。


小澤
この中では一番社歴が浅くて学生さんに近い立場の私からお伝えしたいことは、目的意識をしっかり持つこと。建築業界はひとの暮らしを支える、とてもやりがいのある仕事です。そこで自分を成長させる一番のカギは、「これをやりたい」という気持ちだと思います。